思い込もうとする

人の脳って本当に不思議だと思います。

「言われたように、考えたように、思い込もうとする」のが、人間らしく、それを知っていると、いろんなことが、なるぼどと思えるようになると思います。
私は、考えたことや感じたことが、その通りになるということが、本当によくある人です。
それも、ものすごく大事な時や、ありえないでしょうというときに、考えたことや感じたことが実現します!

以前、花粉症のことを、アントロポゾフィー系のニュースレターの記事に、書いたことがありました。
私自身は、花粉症ではなかったのですが、花粉症で苦しんでいる人が多く、そのころ暮らしていた農場にも、花粉症のころになると、杉の枝を送ってほしいという方がいました。
部屋で杉の枝を入れた水を炊いて、蒸気で部屋を満たすと、花粉症の症状が軽くなるのだそうです。
それは、ホメオパシー的な対処の方法でもあるなあと思いました。また、同時に、花粉症って、本当に大変なんだなあとも思いました。

そんなことを考えながら、シュタイナーが、ホメオパシー的に、花粉症についての処方を書いていたものを紹介したり、自然療法についてのことを、記事に書いていました。
花粉症じゃない私は、想像の世界のことなのですが、記事を書き進めていくと、考えたり想像したりしたことが、自分の症状として現れました(笑)。
まさに、私は、花粉症になってしまったのです!けっして、嬉しいことではありませんが、しっかり考えたり、リアルに想像すると、それは実現するということが、自分の身におこってしまいました。
このような話しは、講座やセッションの時にも、よくしているのですが、自分の思ったことや考えたこと、イメージしたことが実現していく感じは、経験や体験を重ねると、よくわかるようになっていくと思います。

さて、今回は、私の「あ〜ここで風邪ひいたらどうしよう」という思いと、「もしかして、声がでなくなるんじゃないかなあ」という感覚が・・・ありえないんですが!現実になってしまったんです。
まず、「年末に、あれ?なんだかおかしいなあ。」という感覚から、「この感じは、鼻が乾いて喉の風邪の感じだよね〜。コンサート前なのに、声がでくなったらどうしよう。」と心配したことが、見事に現実のものとなりました(笑)。
私は、本当に、鼻と喉の風邪をひき、熱を出し、最後には咳がのこり、痰がからんで、声がガラガラになったという・・・想像して、心配したとおりの現実がやってきたのです。
そして、なってみて、しまった!と思うのです、もう手遅れなんですけどね。
その上、先日は、声がでなくなった時の自分の記事を、その時のことを思い出しながら書きました(笑)

そして、明日のコンサートどうしょう?声はでないし、咳がでちゃう・・・と思っている自分がいますが・・・いやいや、そう思ってしまう、思い込もうとする自分がいるのであって、本当は、そうではないかもしれません。というか、そういうことは、自分でなんとでもなるのかもしれません。。。
明日までに、私ができることは、いつもどおりの私の声で、歌っている自分をイメージし、そう思いこむだけです!
相方は「自分だったら、もうコンサートやめてる」と言っています(笑)。
声は出るようになると思います(笑)。ちょっとガサガサかもしれせんが、お伝えするのは、気持ちや心、いつもの気持ちで歌います。
私の声が、ガサガサの森進一さんのような声になったことを、家族は、とても心配していました(笑)。
ガサガサの声には、慣れていないから、どんな感じの歌になるかは、検討がつかないけど、その時に出る声で、歌うだけです。
声質って、優劣を分けるものではく、その人らしさを表すものだと思います。
ところで、森進一さんは、あのハスキーボイスで、NHKホールを震えさせることのできる人なんだそうです。私も、そんなふうになりたいと思います。

 

プログラムを決めるとき、カバー曲もOKですよというお話しだったので(これは、もう何度も一緒に演奏しているからだと思いますが・・・)いつも歌っている、ガラスが震えるような(笑)大きな曲を、SOSOに伴奏してもらえないかな〜、そんなことできたらいいな〜と思ってたのです。
でも、SOSOと私は、一緒に合わせるのが、いつも、コンサートの本番前の1時間くらいという状態なので、二人でやったことのない曲をプログラムに入れるのは、とても難しいのです。それで、今回、いろいろ考えたのですが、お互いが知ってる曲でやりましょうということになりました。
そして、決まったプログラムは、結果的には、ちいさなやさしい曲がちりばめられた、あいのうたを歌うプログラムになりました。
ついさっき、食事中に、娘からも、「その声でどうするの?あの音量の歌、うたえないよね・・・。」といわれたのですが(笑)「それが、今回は、あのいつもの歌は歌わないで、やさしい歌ばかりを歌うの・・・。」と話したところです。

本来、クラッシックの歌い方や発声法は、小屋(会場)にあったものが考えられました。
例えば、ドイツ歌曲や、フランス歌曲は、サロンのようなところで歌われて、イタリアのオペラは、もっと大きなオペラハウスや野外劇場で歌われました。
古い時代の聖歌は、石造りのとてもよく響く教会で歌うので、ビブラート無しのまっすぐな声で歌うことが望まれました。
そんなことなど考えながら、会場のことを思い出し、今回のちいさな会場で歌うことをイメージしたら、今回のこのプログラムは、本当にぴったりなプログラムになったなあと思いました。

 

話が飛びましたが・・・(笑)・・・言葉で考えたり、想像したことを、思い込もうとする私たちだったら、それは、ネガティブではなく、ポジティブなことを考えたり思ったり、イメージしたりしたほうがいいということなんです。

そのことから、考えたことが、もう一つあって・・・
私たち大人も、そして子どもも、言われたように思い込もうとするのだったら、私たちが、友人に話すことや、子どもに話すこと、その言葉たちは、とても大きな力をもっているということなんです。
自分の考えや思っていることを、ただ言い放つのではなく、その人がどんな気持ちなのか聴いたり、その子が何を感じているのか、自分の思いが溢れ出るその表情を見て感じたりすることが大切で、その人の言葉が出てくるまで、その子の気持ちが現れるまで、待つことが大事なんだと私は思います。

人に言われたことを、自分の本意ではなくても、「思い込もう」としていませんか?
本当の自分や本当の子どもの気持ちは、静かに耳を澄ませているときに、あらわれます。
今日、私が、一番いいたかったことは、このことです(笑)。

話が、いろんなところに行き過ぎましたが、大切なことって、目に見えなかったり、聴こえなかったり、気がつかないほどちいさなことだったり、するんだなあと、いつも思います。

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