2024年の幕開けは天災と事故で始まりました
それを体験していない人
遠く離れている人にも
何かできることがあるとしたら
それは祈ることでしょうか?
その他にも
できることはあるでしょうか?
世界の状況
ロシアとウクライナの戦争は
まだ終わっていません。
また
世界中で地震や津波が起こり続けています。
世界の幸せと平和のために
わたしたちができることが
あるとしたら
祈り続けることでしょうか。
祈りのほかにも
できることがあると
私は思います。
そのことを
今日はお伝えしたい。
遠く離れた国のことや
自分が住んでいないところで
起こっていることに
実感がわかないかもしれませんが
もし自分にもできることがあれば
やってみたいと思いませんか?
私たちの世界は美しい金色の網の目でどこまでも繋がっている
私はある歌のワークショップに参加していた時
歌いながら不思議な世界を観ました。
それは、空気中に、
美しい金色の網の目が張り巡らされていて
その中に自分がいる世界。
その時、私が感じたことは2つ。
ひとつは、この空間に声が響けば
それは、どこまでも響いて伝わるということ。
もう一つは、
以前から世界中のいろんな事故や事件に反応して
倒れていた自分のこと。
どうして、地球の裏側で船が沈むと
寒気がして止まらず
絶望感を味わうのか。
どうして、原発事故があったときにも倒れて
白血球減少の症状が悪化したのか。
どうしようもない恐怖から抜け出せなかったのか。
我が家にはテレビがなく
新聞もとってないので
大きな事故や事件があったことが
すぐにはわかりません。
でも
きまってそういうことが起こると
私は、倒れているのです。
私の体調は最悪の状態になり
起き上がれない状態になったり
頭痛が続いたり
寒気がして熱が出たり・・・
悲しみに涙がとまらなかったり
絶望感を味わったりするのです。
もしあなたが誰かの恐怖や苦しみや悲しみを感じているなら
その恐怖や苦しみや悲しみを
やわらげるために
どうするでしょう。
そんな友だちが目の前にいたら
あなたにできることがありますか?
または
自分がそうだったら
そんな自分のために
何をするでしょう?
私の状態は
世界で事故がおきたり 戦争が起きた時
そこにいる人の苦しみや恐怖や悲しみを
同じように感じている状態なんだと思います。
だれかとこの状態を共有しているなら
繋がっているのなら
その状態が少しでも癒やされるように
何かできることをしたいと
思うようになりました。
自分の状態が良くなったら
私と繋がっている
または
私が情報・状態として
拾ってしまっている誰かの
状態が良くなって
癒やされていくのだと
感じるのです。
だから、そのためのことを
自分にすることにしています。
自分自身と
すべての人のために。
世界の平和のために すべての人のために
あなたにやってほしいこと
あなたができることを
何でもいいからやってみてください。
楽器が奏でられる人は
祈りとともに楽器を奏で
歌える人は
祈りとともに歌ってください。
何か創ることができる人は
祈りとともに創ってください。
お花を飾ったり
部屋をきれいにしたり
食事をつくったり
なんでもいいのです。
日常的に自分がやっていることを
祈りとともにやっていただけたら。
やり続けていただけたら。
世界のどこかで苦しんだり
悲しんだり 恐怖に慄いたり
している人のことを思いながら。
私たちは時に
素敵なパートナーに出会えますようにとか
お金がたくさんやってきますようにとか
仕事が成功しますようにとか
そのようなことに
情熱を注ぎ祈りますよね。
同じことを
どこかで国と国の争いのもと
怪我をしたり命を失ったり
天災や事故に巻き込まれて
大切な人 愛する人との
別れを体験したり
悲しみや絶望を
感じたりしている人のために
やってください。
あなたが一人でもできることを
実行することで
世界を変えることが
できるかもしれません
私も 歌を歌い
クリスタルライアを奏で
フラワーエッセンスや
ヒーリングなど
自分にできるセラピーなど
自分ができるすべてのことを
やっていきたい。
その時だけでなく
毎日毎日やっていきたい。
暮らしのすべてを
祈りとともに
自分と全ての人のための
癒しとして
やり続けたい。
平和で安心できて喜びにあふれた世界
祈るならば
みんなが望んでいる世界の実現を
祈るのがいい。
戦争がない世界
平和で安心できて喜びに溢れた世界。
その世界を心にも頭にも
描き続けることです。
そして まずは
自分の中にその世界を実現させて
その幸せの感覚を
全身全霊で味わうことです。
戦争の中にいる人が
その世界を描くことは難しい
でも
私たちにはできるかもしれません。
本当にみんなが望んでいる世界
エンニオ・モリコーネ作曲の
「ネッラ・ファンタジア」のような
そんな世界です。
私は歌う 毎日 そしてコンサートごとに
毎日の練習や
コンサートで歌う時
私にできることをやっていきたい。
あなたもそう思いませんか?
いくつかの歌を
コンサートごとに
歌い続けられたらと思います。
演奏家は
毎日の練習の時
また
コンサートごとに
自分の思いを込めた一曲を
祈りと共に演奏してほしい。
そして
それをやり続けて欲しい。
例えば 私なら
カタロニア民謡の「鳥の歌」や
黒人霊歌「ギリアドの精油」
「あなたはそこにいたのか」など
演奏したいと思います。
「鳥の歌」はチェリストの
パブロカザルスが
コンサートの最後に
必ず演奏して
平和を祈りました。
【ギリアドの精油】は
「ギリアドには精油がある
傷ついたものを無傷にするための…」
と歌われ
そのギリアデの精油とは
わたしたちひとりひとりの祈りと
癒やしのことです。
【あなたはそこにいたのか】は
「彼らが私の主を十字架につけたとき
あなたはそこにいましたか?」と歌う。
あなたはそこにいたのかは
戦争の中で命をおとしたり傷をおう人は
わたしたち自身と同じ存在で
そのことをあなたは
同じように感じていますかということです。
自分で曲を創っている方がいて
この曲を歌ってほしいという方がいたら
お知らせください。
私に歌える曲だったら
ぜひ歌っていきたいと思います。
テレビも新聞もみない
政治や社会のことにうとい私ですが
今こころから このことを
みなさんにお伝えしたいと思いました。
祈りはどんな祈りでもいい
いつ祈ってもいい。
そしてヒーリングも
どんなヒーリングでもいい。
なにも習ってなくても
身につけてなくてもいい。
どうぞ
なにか感じた方がいたら
やってみてください。
世界は金色の網の目で繋がっていますから
わたしたちのヒーリングも祈りもとどきます。
世界中の傷ついた子どもたちのために
病気の人のために
銃をもって戦わなければならない人のために
負傷した人のために
家族をなくした人のために
亡くなった人のために
大切な人のために
もうひとりの自分のために
すべての人のために
自分ができることをやることは
必ず伝わると私は信じています。