ボイスヒーリングは 意図したことを現実にする!

日々の歌の練習で声を出す時

私には、”こんな声で歌いたい!”という

かなり鮮明なイメージがあります。

 

そして不思議なことに

イメージがリアルなほど

その声が出るようになる。

 

私は今までに

イメージした声が出なかったことがないのです(練習の時w)

だから

イメージした声は必ず出ると信じています!

 

ある日、気づいたのですが、

イメージした声をだすことは

意図したことを現実にすることと同じことかも?

 

声をイメージするってどういうこと?

私の中には

ここはこういう声で歌いたいという

イメージがはっきりあります。

 

そのことを掘り下げていくと

”この言葉を言うときの自分の思いはどう?”

ということにつながってくる。

この気持が声になったら

どんな声?ということになるのです…。

 

私は、自分の思いと

自分の声がぴったりの感覚で感じられるまで

ひたすら声を出していく。

「この声じゃない・・・。そうそうこの声!」

と独り言をいいながら…

 

言葉を歌う時の自分の思いを

リアルに感じられるほど、

その感覚にピッタリの声が生まれます。

 

 

思いが言葉になる

詩が生まれる時

「自分の思い」が言葉になるのだと思うのです。

それと同じように

言葉を伝えるときの「自分の思い」が声になる。

 

自分が歌うとき

ひとつひとつの言葉を発する瞬間に

どんな思いが自分の中にあるのかを感じることは

とても大切なこと。

その一瞬一瞬の自分の感情が

思いが、声になるから…

 

歌の詩を何度も読んで

言葉を発する瞬間に

自分の中に生まれる感情を

味わうことを大切にしたい。

詩人が

自分の思いを言葉にしたように、

私も言葉が声になる瞬間の思いを

感じて歌いたいと思うから。

 

 

言葉があらわすものは距離だったり時間だったりする

音楽が響く時

そこには空間があります。

言葉がその空間の大きさや

距離を生み出すこともあります。

 

例えば…

この言葉はすぐ近くの人に言ってるとか

遠いところにいる人に思いをはせてるとか。

 

同じように言葉を歌うときも

距離や、空間まで創り出す。

その時

とてもゆったりした気持ちだったり

はやる思いがあったりして

そこに時間も生まれてきます。

 

 

歌の世界のすべては、自分が創りだす世界

”気持ち”や”思い”

そして距離や時間のすべてが

言葉を歌う瞬間に”声”になって

歌の世界を創りだす。

 

歌の世界のすべてを

自分が創り出しています。

そのことに感動しませんか?

私は、感動します。

 

声になった瞬間の

その喜びを予感している自分がいる。

自分のイメージしたものが

声になった瞬間の喜びが先なのか

それを予感してその声が出た時の

喜びを感じているのか

どっちなのかはわからない。

でも、自分の創り出す歌の世界に

深い喜びがあることは確かです。

 

 

大切なのは生まれ出た自分の声を聴き
イメージが現実の声になった時の身体を感じること

思いや、感覚や、

その時の身体のすべてが

声を生み出すなら、

その生まれた声を聴くことが

とても大切なんです。

その声が、自分の思いや感覚

その時の身体のすべてになって

響いているのを聴く。

 

ひとつひとつの言葉が声になる時

その一瞬一瞬のすべてを感じて

その瞬間に生きることこそ

”自分のすべてが歌になること”だと思います。

そして「この声だ!」という声が出たなら

その時の身体の感覚をしっかりと感じて

忘れないことです。

 

 

この記事を読んで少しでも

え〜そんなことあるの?と思った方

興味あるな〜と思った方は

是非ボイスヒーリングに出会ってくださいね。