【化学物質過敏症】香害に苦しむ人のために

<香害>

香りのアレルギーに

苦しむ人がいることを

知っていますか?

 

化学的な香りを嗅ぐと

眩暈がしたり

頭が痛くなったり

吐き気がしたり

思考力が低下したりします。

 

今日は、この香害について

知ったり 考えたり

何かできることがあれば

取り組んでみたいと

思って記事を書いています。

 

そもそも香害とは?

化学物質過敏症のひとつで

化学的な香りが

私たちに引き起こす害のこと。

 

化学的な香りを嗅ぐと

頭痛がしたり

咳が止まらなくなったり

気分が悪くなったり

身体が動かなくなったり

何も考えれれなくなったりする。

 

そのため

学校に行けなくなったり

仕事を辞めざるを得なかったり

人の人生に

大きな影響を与えるまでの

問題になっています。

 

私の二人の子供も

化学物質過敏症でした。

 

始まりは

プール掃除の塩素や

食べのもに含まれる

ホルモン剤や保存料でした。

 

大型衣料品店に行くと

クシャミが止まらなくなり

気分が悪くなる。

 

ひどい時には

教科書のインクにも

反応しました。

 

給食は食べられず

お弁当になり

プールの授業も

受けられませんでした。

 

苦しい日々を

過ごしました。

 

 

香害を知る 理解する

香害に悩まされる人への

理解は薄く

 

過敏なだけとか

怠けてるとか

 

大袈裟などといった

みられ方をされることが多く

とても残念な状況です。

 

そのため

香害に加えて

鬱症状が出たりと

 

第二次障害も

生まれることが

深刻な問題になっています。

 

香害は花粉症とよく似ていると

言われています。

 

ごく微量のものに反応したり

くしゃみ 鼻水 咳

頭痛 ものが考えられなくなる

などの症状が似ていたり

 

今の段階では

治る方法がないと言われたり

 

「花粉症です」というと

「大変ですね」とか

「辛いですね」と言われるのに

香害の人には

その言葉は返ってきません

 

でも

花粉症の人と

同じくらい

 

いやそれ以上の

季節的な苦しみではなく

一年中

生活の中に反応する

物質が溢れていて

 

その多くのものに反応して

辛いと言うことを

知ってほしいし

わかってほしいと思います。

 

香害に反応するようになった理由

その原因もはっきりは

していないようですが

どの人もみんな

強烈な化学的な

香りを嗅いだことから

始まったと

言っています。

 

人が

香りを嗅ぎ分けるのは

 

ジグゾーパズルのように

ピースとピースが

ピッタリあうことで

 

香りを感じたり

嗅ぎ分けたり

しているわけではなく

 

こんな感じ

この形に近いと言うことで

香りを嗅ぎ分けている

そうなのです。

 

 

そのため

ラベンダーの化学的な

強烈な香りを嗅いで

拒否反応が出ると

 

純粋な精油の

自然な香りの

ラベンダーを

嗅いでも

同じように拒否反応が

出るように

なってしまいます。

 

 

香りを長続きさせるための
マイクロカプセルが人と環境を壊していく

合成香料を閉じ込めた

マイクロカプセルという

化学物質があって

それは柔軟剤などに

使われます。

 

そのカプセルは

衣類に付着して

 

熱や摩擦などで

カプセルの膜が破るたび

香料が飛び出します。

 

その度に

飛び出す香料が

 

化学物質の人体や精神への

影響はもちろんのこと

環境問題としても

大きな問題になっています。

 

柔軟剤のキャップ1杯に

1億個のマイクロカプセルが

入っている商品もあるそうです。

 

またポリエステルの服を

洗濯するだけで

 

1グラム700~4000個の

マイクロカプセルが

放出するそうです。

 

それは

やがては

海に流れていきます。

 

人体や精神

環境汚染という

問題を引き起こす

香害について

もっと意識を持ってほしい

と思うし

 

そのものを使わないことに

みんなで取り組むことが

大切だと考えています。

 

 

香害という化学物質過敏症を治すには

とにかく

反応するものを

生活の中から

無くしていくことが

まず一番大切なことです。

 

香害であれば

洗濯に使う柔軟剤が

もっとも害が多く

 

他にも

洗濯洗剤 漂白剤

シャンプー リンス

整髪料

香水など

 

香害を引き起こすものは

私たちの生活の中に

溢れています。

 

そのものたちを

なるべく使わない

ようにすることが

香害を治す

第一歩になります。

 

香害や化学物質過敏症は

人ごとではなく自分の問題。

 

香害で一番問題になっている

柔軟剤の匂いですが

 

花粉症のように

いつ発症するかわからない

 

そして

花粉症のように

季節的なものではなく

日々の生活が苦しくなる。

 

明日は

自分が発症するかも

しれないのです。

 

みんなが

なるべく

香害を引き起こす

ものを使わなくなると

いいなと思います。

香害・公害を上手ないために 私たちにできること

私たちにも

できるとがあります。

 

人ごとだと思わず

関心を持つこと

正しい情報を知ること

 

人々や環境によくない商品を

使わないことです。

 

私からの提案としては

洗濯は

石鹸洗剤に。

漂白剤の代わりに

重曹を入れて洗濯すること。

 

シャンプーやリンス

お風呂の石鹸や

食器あらいも

すべて石鹸商品にすること。

 

その原因になるものを

使わず

安心して暮らせるものを

選んで使っていくことが

大切だと思います。

 

私たちにできることを

やっていきましょう。

 

動物や

子どもたちのためにも。

 

 

この機会に私も

日用品を

人と環境を

大切にするものに

変えていきたいと

思います。

 

◉シャボン玉石けん液体洗剤

もし洗濯に
漂白剤を使いたい時には
石けん洗剤に
重曹をよく溶かして
洗剤と半々の量入れるといいです。

◉食品 重曹

◉シャボン玉石けんシャンプー